今回は、
😥「仲介手数料は0.55か月までと知っているけど、実際どうやって交渉すればいいの?」
という方向けに、
実際に減額交渉を成功させた経験をもとに、具体的な手順・流れ・注意点を詳しく解説していきます!
結論から言うと、知識+準備+堂々とした態度があれば、初心者でも問題なく交渉できます!
賃貸仲介手数料とは?【簡単におさらい】

まず前提知識をざっくり整理します。
宅建業法およびその施行規則では、仲介手数料は「借主側から最大家賃0.5か月分+消費税=0.55か月分」までと定められています。
1か月分請求できるのは「貸主と借主の両方から0.5か月ずつもらう場合」です。
借主(私たち)に対して「家賃1か月分丸ごと請求する」のは基本的に法律違反の可能性があります!
つまり、堂々と「0.55か月分まで」を主張して問題ありません!
【実践】仲介手数料を減額交渉する具体的な流れ
ここからは、実際にどう動けばいいかをステップごとに解説します。
① まず見積もりを出してもらう
最初から「仲介手数料いくらですか?」とは聞かず、
普通に物件を選び、見積もりを作成してもらいます。
→ この段階で、仲介手数料が「家賃1か月」となっていることが多いです。
✅ ポイント
・焦らず見積もりを依頼する
・まず全体像を把握する
② 仲介手数料の記載を確認する
見積書や初期費用明細の中に「仲介手数料」の項目があるので、
そこが家賃の0.5か月分+税(約0.55か月)以内になっているかを確認します。
→ 「家賃1か月」となっていたら、交渉対象です!
③ メールで冷静に交渉する
ここが一番重要なポイントです!
電話や対面だと感情的になりやすいので、必ずメールで行いましょう。
📩【テンプレート例】
件名:仲介手数料について
本文:
お世話になっております。
ご提示いただいた見積もりについて、仲介手数料が家賃1か月分となっておりましたが、
宅建業法46条により、借主からは家賃の0.5か月分(+消費税)のみ請求可能と認識しております。
つきましては、仲介手数料を正規額(0.55か月分)へ修正した再見積もりをお願いできますでしょうか。
ご確認のほどよろしくお願いいたします。
✅ ポイント
・「お願い」ではなく「事実確認」というスタンスで
・具体的に「宅建業法46条」と明記
・感情的にならず、冷静・淡々と
④ 返答を待つ
多くの場合、
👤「承知しました。0.55か月分に修正します。」
という返答がきます。
(私の成功時もこれでした)
⑤ 万が一、断られた場合
もし、
👤「うちは1か月でやらせてもらってます!」
🗣️「それが当社の方針です!!」
などと言われたら…
すぐに契約しないでください!
✅ 冷静に「今回は見送らせていただきます」と返しましょう。
✅ どうしてもその物件がよければ、多少妥協するのも選択肢ですが、
基本は「交渉に応じない仲介業者=今後もトラブル対応が雑な可能性あり」と考えてOKです。
【体験談】私が実際に成功した交渉

参考までに、私の実際のやり取りです。
私:
👩「宅建業法46条より、仲介手数料は家賃の0.55カ月分までの認識です。
再見積もりをお願いできますでしょうか?」
賃貸会社:
👤「仲介手数料を家賃0.55カ月へ変更させて頂きました。」
たったこれだけのシンプルなやり取りで、
家賃0.5か月分(税抜)まで下げてもらえました!
【体験談】私が実際に失敗した交渉

以下は、初めて交渉をしたときの実際のやりとりです。。。笑
私:
👩💦「仲介手数料の請求額が家賃の0.5ヶ月以上の金額になっていますが、こちらの値段は変わらないでしょうか?」
賃貸会社からの返答:
👤「うちでは1か月分でお願いしています。」
この時、私は、
「お願い口調」「自信のなさがにじみ出る言い方」
をしてしまったんです。
相手にもその弱気な態度が伝わったのか、「うちはこの条件です」と押し切られてしまいました。
もちろん、相手側のスタンスももともと強気だった可能性はありますが、
「堂々と」「当然のことを言う姿勢」
がないと、交渉は不利になると実感しました。
しかもこのときの物件は、立地や条件がかなりよかったため、結局泣く泣く1か月分を支払うことに……。
しかし、この失敗があったからこそ、今回の成功に活かせたと思っています!
【まとめ】仲介手数料交渉は「知識+堂々さ+記録」でOK!

最後にもう一度、重要なポイントをまとめます。
🧑⚖️仲介手数料は法律で上限が決まっている(0.5か月分+税)
💰まず見積もりを取り、金額を確認
📩冷静に、事実をもとにメールで交渉
🏢強気な業者には無理に食い下がらない(他を探す)
これさえ守れば、初心者でも十分交渉は成功します!
😭「知ってるけど不安で動けない」
という方も、
この流れを参考に、ぜひ一歩踏み出してみてください!
また、今後もこうした実践型の情報を発信していきますので、ぜひチェックしてもらえるとうれしいです!
最後まで閲覧していただき、ありがとうございました!
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